名古屋市北区、春日井市の矯正治療は徳倉歯科口腔外科・矯正歯科または春日井予防こども・おとな矯正歯科
診察・相談のご予約はこちら
0568-35-7830
閉じる
お知らせ
多くのお母さんが疑問に感じることだと思います。
この時期は赤ちゃんの手が自由に動くようになり、食べ物を自分でつかんで食べることを覚えます。ここで食事をする上で大切なポイントが3つあります。
1つ目、一口より大きいものを与えてかじり取りの練習をさせてみましょう。歯が生えてきたこの時期は、「噛むこと」を覚えさせる上で重要な時期です。食べにくそうな食材でも期間をおけば食べられることもあるため、食べやすいように柔らかくすることや、小さくカットし過ぎないようにしましょう。
2つ目、正しい姿勢で食事をさせましょう。足が床につく高さの椅子、肘が90°になる高さの机で食事をすることで、しっかり「噛むこと」ができ、お口の筋肉や顎の発達に繋がります。また、足が床につくことで体のバランスも保たれ、自由に手を動かせる状態で食事をすることができます。
3つ目、食事中に飲み物を与えないようにしましょう。「噛むこと」を十分にしないまま飲み物で流し込み、丸のみの習慣が身についてしまいます。この習慣が身につくと、唾液の減少、噛む筋力や顎の発達に影響があります。飲み物を与える際は食前・食後を心がけ、コップで飲ませるようにしましょう。
歯が生えてきた時期は、将来の「噛むこと」に大きく影響を与える時期です。赤ちゃんの発育具合を見て、様々な食材に触れさせてみましょう。
管理栄養士 宮崎結衣